2008年11月27日
狙って打つ(1498)
不安な気持ちに襲われたときは、ボールを打つということに集中できずに、回りのことが気になって、集中力を乱してミスする確率を上げてしまうものです。
そのような事態を打開するには、前に書いたような対処法を実践することは効果ありますが、何よりも日ごろからの訓練が大切です。
特に、ボールに対する集中力を高めるために、「狙って打つ」意識を高く持って練習することが効果的です。
単に的を狙って打つ練習をおこなうのではなく、「このボールを絶対にあそこに打つ」と強く心に決めて、1球1球高い意識を持って練習に取り組むことです。
例えば10分間の練習であれば、10分間はがむしゃらに打ち込むことがとても重要で、途中で1回たりとも気を抜いてはいけません。
自分が本当に集中できる時間を知り、それを延ばしていけばよいと思います。
「集中力の持続」が何よりも重要です。
「思いの強さ」が弱い選手は、必ず途中で集中力を欠いてしまいます。
自分は「絶対ここを狙って打つ」という「思い」をどれだけ強く、長く持つことができるかが、実際の場面での成功につながります。
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