2008年11月08日
感性(1478)
強くなるための資質として「感性」が挙げられます。
「感性」とは、読んで字の如く、感じる性質のことです。
道端にそっと咲く花の美しさや可憐さにハッと息をのみ、感動に涙する、そんな心の在り方です。
「感動する心」と言い換えてもいいかもしれません。
このような「感性」がなぜ大切なのかというと、「想像力」を高く持っている証だからです。
誰もが強くなりたいと思っています。
強くなっている自分を想像します。
その「力」が強ければ、苦しい道のりを進む勇気や忍耐力は高まってきます。
以前、こう書きました。
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「感動こころ」があれば、テニスをやっていることの喜びを必ず実感できる。
強くなるに決まっている。
感性はとても難しい言葉かもしれないが、テニスをする自分を本当に好きになれば、感性は放っておいても磨かれるものだ。
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そういうことです。
「本当に好きなる」、ことは簡単なことではありません。
すべての志向が「そこ」に向いているかどうかだからです。
すべての時間、すべての力を使っても尽きることのない豊かな「感性」が強くなるためには必要だと思います。
多くの子どもたちにその「感性」が高くあることを願っています。
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