2008年06月11日
ダブルフットを試してみよう!(1329)
強くなりたいあなたに贈る100ぐらいの法則 -133-
正面を向いて、腕の力を使ってラケットを振ろうとすると前かがみになって腰が引けたようなフォームになる。
テニスではよく「軸」という言葉が使われる。
とても大切な考え方であるが、「軸」は身体の程良い緊張を「意識的」に作り出すことであり、胴体の動きを過剰に使って腕を振っていて「軸」が作れるはずはない。
それを矯正するために、インパクトで「体を止めるように意識」してラケット振ってみよう。
以前に「姿勢が前かがみになっていたりすると、うまく背中の筋肉を使うことができず、鋭くスイングできない」と書いたが、逆に背中の筋肉を適度に緊張させれば前かがみの姿勢にはなりにくく、腕を鋭く振り抜くことができるということを示している。
「体を止めるように意識」してラケットを振れば、正しい姿勢で鋭く腕を振ることができる。
間違いなくあなたのスイングスピードは上がる。
もちろん、「軸」を作ることにも役立つはずだ。
もうひとつの方法として「ダブルフット」を試してみよう。
これは、サービス動作を行うときに右利きの場合であれば右足を前に動かさないで、両足で地面を蹴るようにしてスイングする方法である。
軸が安定し、トスの乱れも少なくなる。
アンディー・ロディックなどはこの方法を用いてサービスを行っている。
軸を保ちながら強くスイングするのには有効な方法である。
どうもスイングスピードが鈍く、サービスに威力がないと感じるときに試してみると良いかもしれない。
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