2008年03月17日
共同という意識(1155)
今回の大会は宿泊などを大会側が用意してくれています。
ぎりぎりの予算で遠征を行っているので、こうしたサポートは大変うれしいですね。
しかし、大会側が用意してくれる施設なのでそれほど立派なホテルというわけにはいきません。
私に用意してくれた部屋は、大きめの部屋を真ん中で薄い板で区切っているだけなので、隣の部屋の話し声などはよく通ります。
なので、できるだけ迷惑がかからないように、戸の開け閉めや話し声などを控えめにするようにしています。
しかし、隣の部屋のプレーヤーはそうした配慮がありません。
朝早くに練習があるので早めに休もうと思っても、遅くまで大きな声で話をしたり、何度も扉の開け閉めを行うので、そのたびに目が覚めてします。
翌日は何となく一日けだるさが残ります。
このような「自己中心的」なものの考え方や振る舞いは良好なコミュニケーションの大きな障害になるので意識してコントロールしなければなりませんね。
そのためには、「共同という意識」を持つことです。
「共同」とは、共に同じ考えを持つ、ということです。
相手の立場になって、どんな風に思っているだろうか、どう感じているだろうかを「思いを馳せる気持ち」がなくてはなりません。
そうした意識を持って、生活をしていくと、思いやりの気持ちが育まれ、気遣いを学ぶ場になっていきます。
私が求めるのは、寮での共同生活が、こうした「訓練の場」になっていくことです。
まだまだ「自己中心的な考え」に支配され、「自分だけが」という思いが強くあります。
自分には関係ないからいいや、という排他的なものの考え方が自分自身に通用しているうちは、決して「訓練の場」になってはいきません。
訓練はつらいとか、苦しいとか、面倒だとかいう思いに支配されやすいものです。
それを乗り越えて、自分を高めることができる場になってくれば良いと思います。
そして、それが今夜の隣人たちに育まれていることを望みます。
大会も全員が本戦からの出場になり、明日から試合が始まります。
体調もなんとか暑さに慣れ、調子も上がってきているようです。
自分の持てる力を十分に発揮してほしいですね。
暑さに負けず、精一杯応援します。
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