2008年09月20日
夢の舞台(1429)
先日、中日vs阪神戦を岩本コーチと見に行きました。
我がドラゴンズの結果は・・・聞かないでくれるとありがたいです(笑)。
結果はともかく、傑出した能力を持つスポーツ選手が死力を尽くして戦っている・・・ここはまさに「夢の舞台」です。
選手のプレーを見ながら監督を気取って解説する人や、いい年こいて(失礼!)ピンクの応援ユニフォームに身を包んで必死に応援する関西のおばさんなど、観客も舞台を構成する役者だと思います。
「夢の舞台」、それは非現実的な空間です。
「そこ」ではみんなが監督であり、プレーヤーでもあります。
しかし、舞台の上で演じる役者にとってはそれが「現実」です。
「夢」が「現実」であることの苦しさは想像を絶するものです。
そこでは「不安」は当たり前です。
それを振り払うために自分を追い込んでいくのです。
堂上選手がトレーニングに来るのは、その苦しさを乗り越えていくためのチャレンジに他なりません。
彼の必死に何かをつかもうとする姿を見ていると、何とか大きく羽ばたくことができるように後押ししてあげたいなと思いますが、そう強く思いすぎることでさらに追い込むことにもなってしまいます。
自分にできることを精いっぱいにやる、そのことだけに目を向けてサポートしていこうと思います。
ペナントレースも終盤です。
もう中日の優勝はありませんが、何とかクライマックスシリーズに進出して、昨年のようなミラクルを見せてほしいと思います。
がんばれ!ドラゴンズ!
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