2008年09月07日
感謝の気持ち(1416)
韓国遠征初日は、午前中2時間半ほど練習し、午後から観光に出かけました。
この大会は、ホテルの予約から空港の送り迎え、観光の手配まで大変サポートの手厚い大会です。
毎年のように参加しているので、大会関係者の方もいろいろと気を配っていただけるので気持ちよく参加できる大会のひとつです。
しかし、そうした中でひとつ残念なことがありました。
自分の気に入らない観光地に来たときに参加しなかったことです。
大会側は、参加してくれた子どもたちができるだけ大会を楽しむことが出来るように色々と考え、面倒な手続きや手配をしてくれたはずです。
その気持ちや心使いを理解していないと思われる言動にはとても残念な気持ちになります。
招いた客人に対して、自分なりに誠意を示し、精一杯のおもてなしをしたことに対して、あからさまに不機嫌な表情をされたり、不満を口にされたりしたらどんな気持ちになるでしょうか。
そのように相手の気持ちを理解しようとしない、できない選手をこれからサポートしようという気持ちになるのかどうかを良く考えてほしいと思います。
この遠征は単に大会に参加するだけではありません。
遠征を通して、選手として、人間として成長するために必要なことを学ぶ「場」にしていきたいと考えています。
もっとも大切なことは「感謝の気持ち」を持つことです。
遠征に限らず、テニスに限らず、スポーツを続けることは一人で出来るものではありません。
親やコーチをはじめとして、多くの人のサポートで出来ているということを強く自覚してほしいと思います。
そうした自覚を持って、常に感謝の気持ちを持って行動することで自然とサポートの輪は広がり、自分にとってより良い環境が出来てきます。
それは強くなるためには絶対に必要なことです。
この遠征に参加した選手にはそこまでの自覚はないのかもしれませんが、それを教えていかなくてはなりません。
面度な仕事ですが、こうした機会を与えてもらったと感謝して、子どもたちのために厳しい姿勢で指導していこうと思います。
今から行うミーティングでそのことを話し、明日から何かしら行動が変わることを期待します。
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