2011年09月13日
感情と身体行動(2275)
大会がディズニーランドの近くで行われているので、近くのホテルに泊まってランドに出かけました。
東京ディズニーランドに比べると人も少なく、ファーストパスを取るために走ったり、何時間も並ぶことはないので助かります。
それでも、帰りの渋滞の中のドライブでくたくたです。
子どもたちは、テンションも上がったのか、いつもなら車に乗ったらすぐに寝てしまうのですが、3時間以上のドライブでほとんど寝ないのは驚きです。
その集中力やハイテンションを練習や試合で発揮してほしいですね。
このような遊園地での子どもたちの振る舞いを見ていると、感情と身体の関係が良く分かります。
うれしいとか楽しいという気持ちが、姿勢や行動をコントロールしているということです。
自分が乗りたい乗り物に向かうときは、実に生き生きと、弾むように移動していきます。
でも、そうでもない時は、歩みはゆっくりとなりますね。
実は、ひとりだけジェットコースターが苦手な子がいました。
その子が、「タワーオブテラー」というアトラクションに向かうときは、恐怖と不安の感情に支配され、最後は耐え切れずにとうとうリタイヤです。
いつもなら、
「そんなものは気合と根性で乗り越えろ!」
と言い放ちますが、今回は無理強いをさせませんでした。
姿勢や行動から、本当の不安を感じ取ったからです。
前回のコーチングセミナーでは、「観察」することの重要性について話しをしました。
「言葉」だけではうまく伝わってこないものです。
特に子どもたちは、ボキャブラリーも少なく、表現力も乏しいのでなおさらです。
それをうまく読み取ってあげなくてはなりませんね。
私はディズニーランドが大の苦手ですが、「観察」を通した「洞察力」を磨くにはいい機会になっていると思います。
今度は、ミッキーの行動観察に挑戦してみようと思います。
でも、表情を読み取るのはむつかしそうだ・・・。
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