2009年04月07日
髪を切る(1589)
一昨日は、午後からフリーにしたので、寮生たちはそろって髪を切りに行ったそうです。
何だかよく分かりませんが、髪の毛をまっすぐにするパーマをかけて、かなりのお金をかけて整えたようです。
私も、今日から新学期が始まるので、髪を切り、ひげをそりました。
4月5日は、「ヘアーカットの日」らしいので(ナビ君が言っていました)、ちょうど良いかもしれませんね。
もちろん、私は自分で刈りますので、一銭もお金はかかりません・・・。
私は、遠征に出る前とか、新学期が始まる時か、長期の休みが始まる前とかに髪を切ることが多いと思います。
新学期が始まって、何人かの子どもたちが髪を切ってきたようなので、同じ感覚があるのかもしれません。
人間は、何かことを始めようとする時に、新たな気持ちになる、決意を示す、という意味で髪を切るのかもしれません。
昔から、「髪を切る」ことは、魂を失くすことと同じように考え、武士の最高の恥辱は、髪を切り落とすことでした。
部活動で、何か問題を起こすと坊主にする、というのもここからきているのかもしれません。
他にも武将の妻がその覚悟を示す時に髪を切ったり、遺品として髪を持ち帰るシーンなどを時代劇で見たりします。
それほど「髪を切る」ということは、厳粛で、大切な行為だったのだと思います。
現代では、それほどの重みがあるとは思えませんが、それでも「髪を切る」ということに大切な意味を持っていることは確かなようです。
寮生たちは、整えた髪を(髪の少ない私に)自慢げに見せていましたが、あまり変わっているように見えません。
それでも、彼女たちの中では、あたらな気持ちが芽生えたり、決意が高まったりしているのかもしれません。
私は残り少ないので、整えるために多くの時間は必要ありませんが、やはり、何か事を起こす前には、きちんと髪を切って、その意識を高めたいと思います。
全部なくなったらどうすればいいんだろう・・・?
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同感。+゚(pωq)゚+。エーン
できるだけ大切にしていこうと思います。