2009年04月17日
強くなる人の条件(1599)
春におこなった合宿では、「強くなる人の条件」について話をしました。
強くなる人は、強くなるために「変わる」ということを信念を持ってやりきることができます。
強さを求める気持ちが強いと言っても良いと思います。
そして、その強い気持ちが、強いボールを打つことにつながっていきます。
打つ時に声を出せない選手がいます。
それは、自分の身体を強く使うことができないからです。
強く打つことができる、それが強くなるために必要なことです。
また、次の攻撃に対する準備ができていない人は強くはなれません。
速く走ることができる、素早く動くことができる、ということは、その意志の強さによって変わります。
フットワークが良いか悪いかは、それによって決まると言っても良いかもしれません。
ドリル練習などを行うと、次の配球が分かっているので、ただ漫然と動く選手がいます。
時々、逆を突いてボールを出してみると、まったく対応できません。
強くなる選手は、次の攻撃に対する意志が高いので、いつでも相手の攻撃に備えます。
単純なドリル練習でも、ゲームイメージがしっかりとあるということです。
練習を常に実践の場に変えるためには、イメージする力が必要です。
子どもたちにそう話をすると、次の練習ではきちんとやれて、質の高い練習ができます。
でも、それが長くは続きません。
大切なことを忘れてしまうからです。
忘れないためには、絶対に強くなるという意志が必要です。
強くなる選手は、それが人一倍高い、ということです。
人気blogランキング参加中。読み終わったらクリックお願いします!!