tennis365.net テニス365ブログ 新着記事を読む ]    [ テニス365 ホームショッピングニュースログイン ]

Memory Board そのときどきに私が感じたことや思いなどを書き綴っています。

大島コーチ
<<  2009年 4月  >>
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
最近の記事
自己表現の場(230…
11/08 11:21
力を出し切れず(23…
11/07 15:11
ホっとする試合(23…
11/03 21:13
立ち向かう心(230…
11/01 07:56
初めの一歩(2305…
10/31 13:31
確認する(2304)
10/29 21:23
インスピレーション(…
10/27 11:59
「がまん」を教える(…
10/25 12:44
マネージメント(23…
10/24 11:31
捨てる(2300)
10/22 08:57
受けいれる(2299…
10/21 06:37
あなたは大丈夫? (…
10/19 15:36
和のフィットネス(2…
10/18 16:17
教えないコーチング(…
10/17 09:12
手の感覚(2295)
10/14 15:36
最近のコメント
wounded Pr…
プラダ 財布 10/30 15:21
<a href=ht…
ugg 輸入 10/27 13:11
http://ved…
アグ ブーツ 10/26 11:49
http://nag…
アグ サンダル 10/26 10:15
そういう方々は、子供…
グッチ バッグ 10/19 11:57
モンブランでは、万年…
モンブラン 10/19 10:20
ど続々登場中。
モンクレール 10/09 01:12
<a href=ht…
oakley 通販 10/01 19:34
顧客には、イングリッ…
フェラガモ 09/27 04:02
黒のキャディバックを…
ゴヤール 07/30 14:06
見た目がオシャレな大…
ゴヤール本物 07/27 17:56
モノグラムと悩みまし…
ゴヤール 07/27 15:07
バッグのロビンソンは…
トリーバーチ 07/10 12:25
素晴らしいですね。…
Imspire 10/16 19:58
平和な感じがしますね…
大島コーチ 10/31 13:31
最近のトラックバック
ジュニア選手に海外遠…
12/08 13:04
筋肉の超回復
05/18 22:46
テニス大好きさっ!!
05/06 07:00
子どもたちはテニスが…
02/18 15:38
フルマラソン初挑戦の…
11/23 01:51

構えを科学する-1- (1587)



テニスの科学(49)

テニスにはレシーブの「構え」だけではなく、いろいろな「構え」があります。

サービスの「構え」

とか、

チェンジコートで休むときの「構え」

などです。

しかし、いったい「構え」とはなんでしょうか。

よく私たちは、

「こいつは良いリターンをしそうな構えだ」

とか、

「構えがすばやいので安定したストロークが打てる」

などと言います。

もちろん私たち目にしてきたのは、そのような素晴らしい「構え」だけではなく、とんでもなくユニークな「構え」もあります。

例えば、

ゴルフのパッティングにも見られるような、両肘を左右に大きく広げていかにも相手を威嚇しているような構えとか(そんなことでは威嚇になりませんよ、かえって相手を安心させるようなものです、と言ってあげたくなります。)、

マッケンロー(知っていますよね)よろしく両手をダラーンと下げて構えている人とか(こういう人に限って、スプリットステップを行ったときでもラケットを上方へ持ちあげないので、ヘッドが完全に下がって打球してアウトばかりだったりするのですが。)、

両手を完全に離して体の脇に構える人もいるのです。

しかし、このようなユニークな「構え」が果たして本当に悪い「構え」だと言えるのでしょうか。

そして、このようなとき、あまりカッコ良くはないけれど、その人が好きでやっているんだし、きっとその人にとっては良い構えなんだと割り切ってしまうことが多いのではないでしょうか。

この問題を解決するには、正しい合理的な「構え」とは何かを理解しなくてはなりません。

その「構え」にスポットをあてて解明していこうと思います。

これは非常に骨のおれる仕事です。

なぜなら「構え」とういうのは単にフォームを意味するのではなく、試合に対する「構え」など精神的な「心構え」をさすこともあるからです。

身体的な意味での「構え」をとってみても、そこには「美的な判断」も存在することが科学的な解明を困難にしています。

つまり、「構え」を評価するとき、その時の力や関節角度を測定なければわからない、というものではないのです。

科学的な手法を用いて客観的に数値に置き換えるのは困難な仕事なのです。

その困難な仕事に敢えて挑むのですが、まずは日本の伝統芸術や武道においてはどのように「構え」を捉えているのか見ていくことにします。


人気blogランキング参加中。読み終わったらクリックお願いします!!
テニスの科学 | 投稿者 大島コーチ 10:16 | コメント(0)| トラックバック(0)
トラックバック
こちらの記事へのトラックバックは下のURLをコピーして行ってください。
コメント
この記事へのコメントはありません。
画像
画像の数字:
名前:
メールアドレス:
URL:
コメント: