2009年04月04日
楽しく体を鍛えていく方法-6- (1586)
テニスの科学(48)
その3は、前腕のトレーニングです。
ラケットコントロールなどを上手く行なうことが出来る人は、前腕の動き、特に回内の動きが上手い人です。
しかし、日常の動作の中ではあまり回内を使う動作が無くなってきているので、これもレッスン中にトレーニングしてしまいましょう。
非常に簡単で、いわゆる「雑きん絞り」をします。
もし、毎日バケツに水を汲んで、拭き掃除をしているというのなら特別トレーニングをする必要も無いのですが、そうでなければぜひとも行なっていただきたいトレーニングです。
ただし、本当に雑きんを持ち出して、拭き掃除をしなさい、というのではありません。
ラケットを使って、雑きんを絞るように、両手の前腕の回内動作を強化するのです。
ラケットを雑きんと見立ててぎゅっと絞る、それだけでトレーニング効果が期待できるのです。
もちろん若干の注意事項があります。
一つはラケットを手のひら全体で包み込むようには握らないで、指で握る感覚で握ってもらいということです。
そして、その時、出来るだけ肩の力は抜いておくということを忘れないで行なってほしい。
これならば、いつでも出来ます。
しかし、グリップがこすれて早く傷むかもしれないので、グリップテープの替えは大目に準備しておいた方がよいかもしれません。
誰でも簡単に、しかもレッスン中に出来るトレーニング方法を紹介しました。
是非行なってみてください。
少なからず効果があるはずです。
少しでも上手くなりたければ、やはりトレーニングが必要です。
しかし、楽しみながらやれることが重要で、やりたくも無いことを無理やりやっても効果は期待出来ません。
多くの人が、楽しみながら実践していただけることを願っています。
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