2008年04月29日
さあ、はじめよう!ランニング(1198)
強くなりたいあなたに贈る100ぐらいの法則 -109-
障害予防のためにもシューズを選ぼう。
良いシューズは、歩行や「ランニング」のときの動きや姿勢のサポートしてくれるだけではなく、効率的に推進力を高めてくれる。
最近は、マイクロチップを埋め込んだシューズも開発されていて、圧力によってマイクロチップが空気圧を調整し、最適な状態を作り出すという。
まあ、びっくりな発明であるが、こうした科学の恩恵を受けることで効率の良いトレーニングを行うことができるのなら、積極的に活用するほうが良いだろう。
イメージとしては、やはりトップランナーの走っている姿を見るということが大切だ。
マラソンのテレビ中継なんて退屈だと思っていたが、観点を変えてみると、「このフォームには少し無理があるな」、「筋的に厳しい状況になってきたな」、「今この選手はこんなことを考えながら走っているんだろうな」とかが何となくわかってきて楽しくなってくる。
そうしてじっと見ているうちに、体がもぞもぞと動き出したくなってくるだろう。
そんなときは躊躇せずに外に飛び出してみよう。
きっと、今までよりも自分のイメージ通りのフォームで「ランニング」できるようになっているはずだ。
さあ「ランニング」だ!でも、いったいどれくらい走ればよいのだろう?
2時間走れといわれてもきついよな。
10分では効果なさそうだし、などといろいろと考えてしまう。
心配いらない、時間はずばり20分だ。
「ランニング」によるトレーニング効果が引き出されるために必要な時間がちゃんと科学的に証明されている。
もちろん、20分以上でも良いのだが、毎日のコンディショニングとして「ランニング」を行うことを考えれば、20分程度の「ランニング」を毎日行うことがもっとも望ましい。
しかし、それほどトレーニングをする時間がない人は、1週間に2度ほど40分程度の「ランニング」を行ってほしい。
他のトレーニングを規則的に行っている人であれば、同じような効果が得られるはずだ。
ただし、どのような「ランニング」を行うにせよ、LSDが効果的である。
LSDとは、「ロング・スロー・ディスタンス」の頭文字をとったものである。
何か麻薬の名前みたいであるが、力を抜いて、ゆっくりと、長い時間走ることが大切であるという考え方に基づいて提案されているトレーニング方法である。
実際に効果は高い。お試しあれ。
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