2008年04月12日
オープンであること(1181)
私のクラブでは多くの他のクラブの選手を受け入れています。
自分のクラブの選手と対戦するかもしれない、クラブの選手の練習時間が少なくなる、ということを考えて消極的になるところも多いかもしれません。
しかし、今まで練習をしたことのない選手とのなんとも言えない「緊張感のある練習」はとても良い刺激になります。
そして、多くの選手を受け入れてきた、という実績や評価は必ず広がっていくものです。
その「広がり」がより多くの素晴らしい選手との出会いや指導につながっていくことで、クラブの子どもたちにとってとても有意義な環境作りになると考えます。
自分のクラブの所属ではない、近藤大生プロや中村藍子プロ、高岸知代プロもそうした「広がり」の中から知り合うことができました。
このことは私やクラブにとって大きな財産ですね。
自分のクラブの選手には強くなってほしい、心からそう願っています。
そのためにはできるだけ広い視野でものを考え、大きなネットワークを作り、それがより良い刺激や環境作りにつながっていくように努力していくことがコーチの仕事だと考えています。
そうした「オープン」なものの考え方は、きっとより良い環境を作ることになる、その信念を持って活動しています。
これからも多くの選手を受け入れていきます。
そうした選手にとっても大いなる刺激となるようなクラブ作り、アカデミー作りが私の生涯の仕事です。
がんばります!
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