tennis365.net テニス365ブログ 新着記事を読む ]    [ テニス365 ホームショッピングニュースログイン ]

Memory Board そのときどきに私が感じたことや思いなどを書き綴っています。

心拍数(1185)



強くなりたいあなたに贈る100ぐらいの法則 -102-

心拍数を目安にトレーニングを考えるというのはとても大切なことだ。

心拍数は何を教えてくれるのであろうか。

まずは、その選手がどれくらいのレベルで運動を行っているのかが一目瞭然である。

疲労困憊にいたるときの心拍数を知っておけば、どれくらいまで追い込んでよいのか、どこで休息が必要なのかも検討がつくし、選手に対して目標レベルを設定しやすくなるので、モチベーションを引き上げる効果も期待できる。

なによりも「サボることが出来ない!」のがコーチとしては良いと思う(笑)。

その他にも回復度合いを知ることが出来るので、どれくらいのリカバリー能力が備わっているのかがわかる。

それを元に、練習プログラムの強度を設定することも可能である。

このような便利なものを利用しない手はないだろう。

最近では、心拍数の測定器も手ごろな値段で購入できるので、1つ2つ持っていても良いと思う。

ところで、トレーニングをすれば心拍数はどう変化をするのだろうか?

じつは、トレーニングをしても心拍数はあまり変わらない(もちろん、トレーニングを繰り返していけば、心拍数は減少する)。

その代わりに一回の拍動で送り出される血液の量は増えていく。

同じ心拍数で多くの血液を送り出せるようになるのだ。

だから、運動を長く続けることができるし、リカバリーの能力も高くなる。

シドニーオリンピックで金メダルを獲得した女子マラソンの高橋尚子選手は普段の心拍数が約35拍らしい。

一般の人の半分しかない。

単純に考えれば、1回の拍動で2倍の血液を送り出せるようになっているということだ(血液中の酸素の運搬能力も通常では考えられないほど高いらしい)。

かつての世界チャンピオン、ビヨン・ボルグ選手も心拍数が40程度であったとの報告もあるように、テニス選手もマラソン選手並みの心肺持久力が要求されるのかもしれない。

そして、呼吸によって取り入れられた酸素を身体の隅々まで届ける循環機能、その酸素を効率良く使う筋肉の機能の向上が大変重要である。

これらの能力は、「最大酸素摂取量」によってあらわされる。

「最大酸素摂取量」とは、1回の呼吸でどれくらい酸素を取り込むことが出来るのかという能力のことだ。

「最大酸素摂取量」が大きいほどタフな選手ということができる。

この能力は、トレーニングによって各段に向上していく。

そのためには、ただ走るだけではなく、筋肉の機能向上や呼吸法の改善などのトレーニングを合わせて行うことが大切である。

もちろん筋力トレーニングも併せて行うことが重要だ。

がんばってトレーニングをして、テニスに適した身体を手に入れてほしい。


人気blogランキング参加中。読み終わったらクリックお願いします!!
ジャーナル | 投稿者 大島コーチ 00:20 | コメント(2)| トラックバック(0)
トラックバック
こちらの記事へのトラックバックは下のURLをコピーして行ってください。
コメント
はからずも 出席率が悪くてプライベートレッスンになってしまったあかつきには 休みなく球出し練習するので 息もハァハァ バテバテでした。コーチから ハァハァ言うの早すぎない?といわれても もう息も絶え絶え・・・・練習メニューのリクエスト サービスにしてもらいました。
投稿者 ひみつのアッコ 2008/04/16 02:49
ひみつのアッコさん、呼吸をうまく使うことで技術レベルも上がりますよ。
できるだけ息をつめてボールを打たないように、少し息を吐きながら打つように心がけてください。
自分でもびっくりするぐらいにスムースにスイングきるようになるかもしれません。
呼吸にはそんな力があります。
もちろん同じ練習をしても心拍数は格段に下がります。
ぎりぎりの体力勝負でも勝てるようになるかもしれませんね。
がんばってください。
投稿者 大島コーチ 2008/04/17 01:18
画像
画像の数字:
名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:
大島コーチ
<<  2008年 4月  >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
  • オフィシャルサイト
  • ■トレーニング科学研究所
    ■トップジュニア委員会
    ■ロングウッドJTA

■■■■■■■■■■■
ロングウッドジュニアテニスアカデミーでは、名古屋国際中学・高校への進学希望者を募集しています。一緒に夢を追い求めてみませんか。詳しくはオフィシャルサイトをご覧ください。

■■■■■■■■■■■
ロングウッドジュニアテニスアカデミーでは、我々と一緒に世界を目指すジュニアをサポートしたいと考える熱いハートを持ったコーチを募集しています。詳しくはオフィシャルサイトをご覧ください。
最近の記事
多くのことを伝えたい…
05/09 15:47
テニスのサービス -…
05/08 11:50
ヒーロー(1618)
05/07 00:38
テニスのサービス -…
05/06 00:01
最後は体力(1616…
05/05 23:43
困難が人を磨く(16…
05/04 18:50
教えない(1614)
05/03 20:09
実戦ドリル(1613…
05/02 20:16
良かったこと(161…
05/01 23:15
トレーニングの原則(…
04/30 15:28
テニスのサービス -…
04/29 22:34
コーチに必要な資質と…
04/28 13:33
テニスのサービス -…
04/27 14:21
芸に生きる(1608…
04/26 00:10
ストレスとうまく付き…
04/25 23:55
最近のコメント
メカニズムを理解して…
vfoot 05/13 02:33
tesuさん、コメン…
大島コーチ 05/06 12:13
青春をテニスにささげ…
tesu 05/06 11:04
力を抜くということは…
大島コーチ 05/02 20:34
一人で試してみました…
back 05/02 12:07
ちょっとした感覚を変…
大島コーチ 05/01 07:07
大島コーチ>…
濱浦 05/01 06:18
>ジャンプ(キック?…
大島コーチ 04/30 15:38
大島コーチ非常に…
濱浦 04/30 06:26
濱浦コーチ、コメント…
大島コーチ 04/29 13:53
大島コーチ「知識…
濱浦 04/28 16:12
H.Aさん、コメント…
大島コーチ 04/28 15:51
vfootさん、コメ…
大島コーチ 04/28 15:47
はじめまして。こんに…
H.A 04/28 14:29
筋肉の緊張と弛緩の繰…
vfoot 04/21 02:05
最近のトラックバック
ジュニア選手に海外遠…
12/08 13:04
筋肉の超回復
05/18 22:46
テニス大好きさっ!!
05/06 07:00
子どもたちはテニスが…
02/18 15:38
フルマラソン初挑戦の…
11/23 01:51
このブログサービスは「テニス365 テニスブログ」で運営しています。テニス365会員なら無料でご利用・作成いただけます。