2008年02月06日
整理整頓(1114)
私は何か仕事を始めようと思う時には、まず机や作業スペースの整理整頓から始めます。
机の上が散らかっていたり、必要のない書類などが散乱していると、作業が佳境に達した時に必ずと言っていいほど「それ」が障害となってしまうことを経験的に知っているからです。
それと、整理整頓を始めると、仕事に向けて集中力が高まってくるので、特に面倒な仕事のときには大変有効だと思います。
そうした習慣があることは、何か事を始めようとするときに、気持ちをリセットすることができるような気がします。
スポーツでは、そうした切り替えが必要なことは多いですね。
テニスでは、ミスをしたり、自分のプレーがうまくいかない時に、ちょっと間をとったり、ガットをなおしたりして気持ちを整理しようとします。
それが次のプレーに良い影響を及ぼすことを期待してそのように行動するのですが、日常の生活がだらしなくてはそうそう都合良く効果は現れないと思います。
私が寮の生活や合宿、遠征などで整理整頓のことをことさら厳しく言うのは、そうした習慣が身についていたほうがスポーツでは役立つことが多いからです。
私の机の周りは、基本的に散らかることはありません。
遠征などでも荷物を散らかすことは決してありません。
たとえ机の上が、資料などで一時的に散乱することがあるとしても、次の仕事に取り掛かる時には、一旦、すべての資料や本を元にあった場所にしまってから、改めて資料や本を準備します。
どうせ次に使うから別にいいのではないか、と思われるかもしれませんが、仕事の効率を上げるのは気持ちの問題です。
その気持ちを一度リセットすることで、やる気を引き出し、集中力を高め、それが結果的に良いアイディアを引き出し、納得する仕事をすることにつながっていきます。
今、自分のテニスがうまくいっていないと感じたり、停滞していると感じている人は、一度、身の回りの整理整頓を始めてみてはいかがですか。
整理整頓し終わった時は、気持ちはリフレッシュされ、何か新しいことにチャレンジしたくなったり、気持ちが吹っ切れてすがすがしい感じがするかもしれません。
それが向上のきっかけになるかもしれませんね。
整理整頓には、そんな効果があること知っておいて損はないと思います。
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