2008年02月17日
パズル(1125)
最近、昔流行った「ルービックキューブ」というパズルを時々やっています。
食材を届けていただいているメーカーのプレゼントにあったので、昔を懐かしみながら再びはまっています。
でも、やっていて思うのですが、パズルというのは頭の体操にはとても良いということです。
一見すると同じように崩されているように見えるパズルですが、実はいったんちゃんと組み立てて、そこから崩したものの方が短時間で完成する確率が高いものです。
これはスポーツやトレーニングの指導でも同じで、まずはきちんと組み立ててその状況をしっかりと観察し、ある程度の期間じっくりと取り組んでみることが大切です。
そこからいくつかの試行錯誤を繰り返し、まったく新しいプログラムを作成することもあります。
でも、その前の段階で、自分なりに満足のいくプログラム、その時点ではこれ以上はないだろうとちゃんと思えるプログラムに仕立てておかないと、次のプログラムはうまくいかなくなる場合が多いと思います。
もちろん、完璧に満足できるものはないかもしれませんが、自分なりの精いっぱいの形をいつも作ろうと努力することが大切ですね。
夢中になってパズルを組み見立てていたら時間はあっという間に過ぎていきます。
その時間、私の頭の中はきっと素晴らしい集中力と想像力を発揮していると思います。
その能力が高まって、テニスやトレーニングの指導に活かされていけば良いと思います。
子どもたちは、私がパズルを完成させるのを不思議そうに見ていますが、「コツ」は教えません。
自分でいろいろと考えることが能力を高めることになるからです。
でも、あんまりできないとすぐに飽きてしまうのは、やはり「根性」のない証拠ですね。
そんなんでは「強くなれんぞ!」と言っておきます。
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