2008年02月02日
自分の甘さに気づく(1110)
人間はいつ「よし、がんばろう!」という気になるのでしょうか。
私の場合は、テレビや本などで感動したときにそう感じることが多いですね。
前にも、人間ドキュメント「投げられ先生」をみて感動し、「がんばろう」という気持ちになりました(先生シリーズでは、プロジェクトXの「泣き虫先生」も大好きです)。
人間は弱いものです・・・意志の持続は難しい。
その気持ちが萎えてしまったり、やる気をなくすきっかけは多いものです。
そんな時、「感動する心」が勇気を与えてくれると信じています。
また、同時に「感動」は「自分の甘さ」に気づくきっかけになります。
テニスの選手はスポーツ選手としては「甘い」ということを書きました。
じつは、指導する側もそうではないのか、必死に闘っている指導者のドキュメンタリーを見るとそう思うのです。
しかし、「自分の甘さ」に気づくことで「次に向かう力」が湧いてくるということもあります。
子どもたちにどんなきっかけを与えれば、感動し、自分の甘さに気づいて、さらにがんばる力を湧き出させることができるのか、それは指導する側の「甘さ」を取り去ったときに見えてくると思います。
よおし!明日からもがんばるか!
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初めてブログを拝見させていただきましたが、大島コーチのコメント・メッセージはどれも重たく、心の底深くに落ちて行きますね。特に、コーチングとティーチングは同じものではないという考え方には大きな共感を覚えました。良き指導者、コーチに出会うことが子どもにとって一番大切なことだと思いますので、テニスを通じて子どもたちを育てるという大事業、これからも頑張ってください。職業も住んでいる地域(こちらはニューヨーク在住です)も違いますが、これからも度々ブログを拝見しに来ますので、世界へのメッセージ配信を続けてくださいね。
人間とかかわりあう仕事、特に子どもたちとかかわる仕事は、いろいろと面倒なことも多いですが、いつも子どもたちが感動をくれるので続けることができます。
私は、子どもたちのそんな思いに負けないように日々頑張っています。
その頑張りが、少しでも子どもたちのためになればよいと思います。
応援よろしくお願いします。