2008年10月16日
自分の目標(1455)
「あなたの目標は何ですか?」と、ある人に聞かれました。
自分の理想とする「アカデミー」を作ること、それは確かに目標に違いありません。
では、なぜそんなにこだわって「アカデミー」を作るのか、と言われるとちょっと答えに困ります。
ちょっと考えて、「人との絆を確かめることができる環境を作り出すこと」と答えました。
コーチと選手との絆はそれほど深くはありません。
母校はあっても母クラブはあまりありません。
3年間なり、6年間を必至なってしがみつく事で感じる深い親近感のようなものでしょうか。
それを民間クラブで作りだすことは大変困難な作業です。
特に日本では、テニスクラブとテニススクールの境目があいまいです。
選手の育成を必至なってがんばるコーチもスクールコーチとしての認識しか持ってもらえないことが多いと思います。
だから、簡単に離れていきます。
学校における仲間意識や連体感、楽しみのようなものが少ないからかもしれません。
だからこそ、そういう「思い」を振り払ってテニスかける「思い」を強くできる「場」であるとも言えます。
そんなクラブを作りたいと思っています。
ひとつの行動指標としては、学校との連携を強化することです。
クラブと学校との一体化と言ってもいいかもしれません。
それを作り出すために、学校の関係者となり、クラブの理解を求め、寮を作り、多くの人に知ってもらう努力をする、そういうことだと思います。
道は困難であることは知っています。
だからこそ挑む価値があります。
そう・・・思います。
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理想の「アカデミー」目指してがんばってください。スクールやクラブは存続の為に、利益を生まなくてはいけないと思いますが、利益を追いかけると人は育ちません。絆も生まれません。利益の還元の仕方、コーチの時間の使い方が大切なのでしょうね。志のある子供達は敏感ですから・・・。
うまくことが進まない時は、多くの頑張っている人を見るようにしています。
濱浦コーチをはじめ、夢を持って仕事に取り組んでいる人を見ると元気をもらうことができます。
ますますの活躍を期待していますので、がんばってくださいね。
日本に来た時はぜひ寄ってください。お待ちしています。