2008年10月15日
自分の持っている力を出す(1454)
強くなりたいあなたに贈る100ぐらいの法則 -183-
自分の持っている力を試合で十分に発揮するためには「何が一番大切」なのだろうかと考える時がある。
誰もが「絶対に勝ちたい!」と思って試合に臨んでいるが、ちゃんと力を出す選手とそうでない選手がいるのは不思議だ。
「気が強い」とか、「闘争心」があるとか、「開き直れる性格」とか、いろいろな要因があるとは思うが、一番大切なのは自分のやってきたことに対する「自信」があるということだ。
相手のレベルが低ければ自信満々にプレーできる選手が、相手のレベルが上がってくると、焦って明らかなチャンスボールをミスして自滅する場合も多い。
そのショットに対して「自信」がないことが一番の原因だ。
よく、基本的な練習で集中力を欠いたようなプレーをする人がいるが、簡単なボールほど集中して絶対にミスしないように繰り返し練習する必要がある。
例えば球出しによるボレーの基本練習で、出されたボールを100%狙ったところに打てるのであれば実際の試合でもミスはしない。
逆に、練習でたくさんミスをするショットを確実にコントロールすることは難しい。
<自信がない選手は基本練習を繰り返し練習すべきである。>
<絶対にミスしないという気合と集中力を持って練習すべきである。>
<自分で納得し、自信がつくまで練習すべきである。>
それが練習だ。
そんな練習を繰り返していると、なんとなく「自信」が芽生えてくる。
レッドソックスの松坂投手の言葉ではないが、「自信が確信に変わる」時、きっと「強く」なっている。
自分の力を試合で十分に発揮できる選手になっているはずだ。
そんな選手を目指して練習してほしい。
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