2008年10月31日
コーチはパートナー(1470)
コーチを信頼することができなくなることで、パフォーマンスの低下を招くことがあります。
単純に練習量だけを多くすれば強くなるというわけではありません。
「このまま練習していて本当に強くなるのか?」
「つらい練習をしていても強くなれない」
「自分に自信がもてない」
など、多くの選手は不安を抱えています。
コーチの役割は、技術を教えたり、練習の環境を整えるだけではありません。
選手のこころの不安を打ち消すことができるように、強い信頼関係やパートナーシップを築くことができるかどうかで能力が評価されるのです。
私が出会った優秀なコーチたちは、選手が強くなれることを信じて疑いません。
また、その手法についても確固たる自信を持っています。
そのような自信に満ち溢れた態度や振る舞いを見ると、選手は安心できるので良好な信頼関係を築くことができます。
クラブ内での友人関係やコーチに対する信頼感の希薄さが原因で、パフォーマンスの向上が見られないケースをよく目にします。
もし、今のコーチに対して信頼できないと感じるならば、大変勇気がいる決断ですが、「環境を変えること」は能力の向上には大変重要な決断です。
また、コーチは自分が提供できる情報や環境がすべての選手にあっているかどうかをチェックして、よりよい環境が準備できるよう最善の努力をしなければならないと思います。
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