2008年10月07日
想像力(1446)
今日は後期2回目の「コーチング論」の講義でした。
今回の講義では「目標設定」について話をしましたが、うまく「目標設定」をすることの難しさを知ってもらいたいと思います。
その中で、自分の立てた目標をうまく成功に導くのには「想像力」が大切だと話しました。
それは、その力を持っているとほんのささいな事柄から自分の目標とする姿をイメージできるからです。
私はアカデミーを作るのが夢です。
そうしたことはいつも考えています。
そうすると、例えば新聞であるスポーツ選手のコメントなんかを読むと、そういう気持ちや考え方になるための環境作りはどうしたらよいだろうか、とか考えたり、そういう選手がクラブから輩出されて活躍する姿をすぐに想像します。
そういう習慣が身に付いてくると、何が変わるかというと、じつは「つながり」が変わってきます。
「つながり」というとなんだかよく分かりませんが、自分にとって必要だと思える人との結びつきが偶然起こることが多くなるということです。
それは、そう考えて行動しているから多くの人に知られる機会も多く、それが結びつきを強くすると考えます。
もちろん、そういうことはあると思いますが、人智を超えた結びつきが本当に偶然起きます。
なんだかオカルトみたいですが、私はそれを含めて、それが「想像する力」だと思っています。
今日の学生さんの様子では、その「想像力」が豊かにあるとは思えませんが、自分の人生で大きな夢を見るとき、きっと私の言葉を思い出してくれることでしょう。
そんなことを想像しながらこれからも楽しく講義をしていこうと思います。
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