2008年07月06日
コーチとティーチャーの違い(1353)
「コーチ」と「ティーチャー」は違います。
もちろん「コーチング」と「ティーチング」も違います。
これは、よく言われることです。
「ティーチャー」は「教える人」なので、自分のもっている知識や経験を伝えることが仕事になります。
「お互いが向き合って行う仕事」であるという人もいます。
では「コーチ」は何かというと、「導く人」です。
選手が強くなりたいと願っている、その願いをかなえるために、進む道に導く役目を担うものです。
そのためには「教えないこと」だってあります。
逆に後退するように仕向けることだってあるかもしれません。
勇気を持って進めない選手を後押しすることは大変重要な仕事です。
「コーチ」は選手と向き合うのではなく、「お互い同じ方向を向いて」進もうとしているということです。
ここが「ティーチャー」との大きな違いです。
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最近、友人のコーチが「ストレッチしすぎると、筋肉のハリがなくって足が動かなくなるからそんなにしては駄目だ」と言ってたそうなんですが、本当のところはどうなんですか?
もちろん、理想的に言えば試合の直前に多くの時間をかけてストレッチをすることよりも、ダッシュなどの瞬発力系のトレーニングを「プレートレーニング」として実施した方が効果的だと思います。
しかし、ストレッチは筋の障害を予防し、メンタル的にもリラックス効果を生むなどの素晴らしい効果があるので実践することをお勧めします。
お勧めのコースは、まずはジョギングかストレッチから始め、縄跳びなどで軽いジャンプトレーニングを行い、直前に何回かダッシュを繰り返すというのが良いと思います。
そうした繰り返しの中で、一番自分に合いそうなウォーミングアップの手順が見つけるといいですね。
これで次の試合は勝てるかも・・・