2008年07月05日
リーダシップ(1353)
今、リーダーシップについて考えています。
私は自分がやろうとすることについて、基本的には自分一人でできる方法を考える性質です。
テニスのコーチという仕事をしようと考えた時、テニスを指導できることはもちろんですが、トレーニングやケアの指導もできるように準備をします。
海外へも引率できるように英語の勉強もします。
スクールカリキュラムや必要なネットワークについてもできる限り自分の力で何とかしようとします。
”ひとりトータルシステム”の構築を目指します。
そういう努力をすることは全く苦にならないし、いろいろなことを深く理解できるようになることを喜びに感じることの方が多いですね。
その結果、テニスの育成環境についてある程度は評価も得られるようになってきました。
しかし、それをうまく組織として活動できるように整備するのが苦手です。
組織をうまく動かすには、その組織のリーダーに「リーダーシップ」がなければなりませんが、私には「それ」が欠けているように思うのです。
言葉を変えると人をうまく使うのが苦手ということかもしれません。
基本的に人との付き合いは苦手な方です。
一見すると社交的で誰とでも気軽に打ち解けることができるような性格に思われがちですが、自称”明るいオタク”です。
時間がある時はいつまでも本を読んだり、パソコンを触ったりして閉じ籠っていることの方が好きです。
決して活動的な方ではないのですが、必要なことに関しては積極的にやろうと心掛けているので活動的に見えることもあります。
でも、やはり本質は閉じ籠って色々と考えることの方が好きです。
本質的なリーダーというものは、どんな時も動くことをやめない人だと思います。
パッと人を配することに長け、そのバイタリティとエネルギーで周りの人を惹き付けます。
そういう雰囲気が自然と出せる人をリーダーといい、その人の持つ資質を「リーダーシップ」と言うのだと思います。
自分にはあまり備わってはいない資質だと思うので、これから努力して身につけていかなくてはなりませんね。
人間は足りないものを知っていれば努力をするエネルギーがわいてくるものです。
湧いてくるエネルギーを枯らさないように行動力を磨いていこうと思います。
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