2008年10月06日
膝は深く曲げる、は間違いだ!(1445)
強くなりたいあなたに贈る100ぐらいの法則 -180-
身体の軽い前傾によって良い「構え」ができることがわかったと思うが、その「深さ」についてはどうだろうか。
「構え」の中心は腰であるといわれ、腰は文字どおり体の要であり、テニスおいても身体のひねりを産み出す大変重要な身体部位である。
この腰のひねり動作を容易にするためにもやや重心を低めに落とすことが重要だ。
そのためには膝を曲げることが大切であるが、この膝の関節角度については、曲げすぎても伸ばしすぎても動きのスピードは鈍ることが示されている。
パワーの面から考えると、130度から160度くらいの間で膝を曲げることが望ましいといえる。
昔は90度神話がまかり通っていたので(今でもそうかもしれない)、「膝の角度は90度!」と厳しく指導されてきた。
わざわざ動きのスピードを落とすようなものであったが、その時この話を聞いていればと、ちょっと悔しい気持ちになる。
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