2011年07月16日
思いが伝わる(2238)
今回の遠征では、死ぬほど写真を撮っています。
でも、不思議なぐらい疲れを感じません。
私の写真の師匠が、
「選手の思いが伝わってくる時は、写真を撮っている疲れを感じないで夢中になってシャッターを押してしまう」
そんなことを言っていました。
今回は、そのために来ているので、機材は重いです。
それを肩に担いで一日中会場を回ります。
始めは、正直、それほど興味のあることではないので、疲労感を強く感じていました。
でも、レンズをとっかえひっかえ交換しながら何枚も写真を撮っていると、だんだんとそれに夢中になっている自分に気づきます。
気づくと、何百回、何千回もシャッターを押しています。
それは、選手の思いが伝わってくるからに他なりません。
じつにいい表情で演技をします。
テニスでも、強くなっていく選手は、本当にいい顔をして戦っていますね。
この前も書いたように、世界で戦っている、国を代表して戦っているという意識がそうさせていると思います。
先週末、デ杯を戦った選手は、蒸し暑さの中、大きなプレッシャーを感じながらでもきっといい表情で戦っていたと思います。
それを撮っているカメラマンの方も、その思いに触れてきっと夢中になってシャッターを押しているはずです。
カメラマンの気持ちが少しだけわかったような気がします。
今日も機材を抱えて会場をうろうろします。
筋トレも兼ねてえいるので、ダイエットにもいいかも。
でも、チーズ、ハム、ソーセージに、あれも、これも・・・ちょっとこれは無理かも。
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