2008年01月26日
思い切る(1103)
ミスを恐れるということと、思い切って打つ、ということは何か矛盾しているように思うかもしれませんが、実は表裏一体のものです。
そもそも思い切るとは、「思い」を「切る」ことであり、その「思い」とは、負けるかも知れないという不安だったり、ミスを恐れる気持ちだったり、親の期待や周りの期待に応えなくてはならないというプレッシャーです。
その圧力に押されて「思い」を切れないと、良いプレーはできませんが、「思い」があってそれを「切る」ことで最高のプレーができるものなのです。
実際、最高のショットは切羽詰った、苦しい場面で思い切ったショットを打ったときに放たれるものです。
つまり、「思い」がないと最高のショットは打てないのですね。
ミスを恐れながら、負けるかもしれないという不安を背負いながら、なんとかそれを振り払って最高のショットを打つ、そんなプレーヤーに多くの人は感動するのではないでしょうか。
多くの子どもたちに、最高のショットを打った瞬間の快感を感じてほしいし、そのショットで感動を生むプレーヤになってほしいと願っています。
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