2008年01月14日
自分の人生(1091)
昨日は「新年会」でした。
いつ頃から始まったのかは定かではありませんが、高校生を家に招待したり、ボーリングに行ったりすることから始まりました。
まあ、子どもたちとわいわいするのは楽しいので、それなりに楽しみにはしていますが、高校3年生はもうすぐ卒業してクラブから離れていく子も多いので、ちょっぴりさみしい気もします。
昨日も食事をしながら、「コーチも人が離れていくのはさみしいでしょ?」と聞かれました。
もちろん、さみしいに決まっています。
でも、コーチという職業は、何年もの間、長い時間にわたって子どもたちと過ごす時間があります。
高校の先生で、クラブの顧問をやっているとすると、実際に子どもたちと接する時間は2年とちょっとということになりますね。
その短い期間の中で、子どもたちと強く結ばれて、時間を共有することは難しいと思います。
そういう意味では、コーチは、子どもたちの人生に深くかかわることもある素晴らしい職業だと思っています。
その分、人間関係に気を使ったり、うまく導いてあげられなかった時にはひどく落ち込んだり、時には傷つけてしまうことあるかもしれない、ちょっと難しい仕事かもしれません。
だからこそ、子どもたちが笑顔で巣立っていくとき、とてもうれしい気持ちになります。
子どもたちが、「コーチが死んだら、いっぱい人が集まるね。」と言ってくれる時、ちょっとうれしい気持ちになります。
でも、子どもたちは「自分の人生」を歩んでいます。
いずれ私のことも忘れて、多くの人たちとの関係の中で懸命に生きていくんだなあ、としみじみと考えたりします。
そんな「子どもたちの未来」を想像しながら、一緒に食事をするというのは楽しいものですよ。
でもなあ、もうちょっと食事のマナーは覚えたほうがいいぞ!МとD!
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