2008年01月18日
本を読む(1095)
昨日はなかなか寝付けなくて、続けざまに2冊の本を読みました。
今、関心があるのは「子どもたちのこころ」です。
思春期の子どもたちを預かるので、その心理的な特徴についてよく知っておかなくてはならないと思うからです。
選手育成のコーチは、「トータル・デベロップメント」を意識し、そのための技術や能力を高めなくてはなりません。
単に技術に関することではなく、身体的、メンタル的なケアや進学サポートなど、子どもたちの成長に必要と思うことは何でもコーチの力でできることを目指すということですね。
もちろん、一人でうまくいかない時は信頼できる人に任すということは大切な考え方ですが、まずは自分でできる力を身につけるべく努力する姿勢は必要です。
その中でも「メンタルケア」に関する知識はとても大切になってくると思います。
なかなか一対一で向き合う時間は少ないので、一般論を押し付けてしまうことも多いですし、スポーツの世界で強くなるにはケアに重きを置きすぎてはいけないことも経験的に理解しているので、どうしても投げかける言葉が強くなったり、その子にとって配慮を欠くと感じられることも多いものです。
でも、私はいつでも子どもたちのことを見ています。
その行動や表情、言葉などをできるだけ注意深く見るようにしています。
子どもたちが発する信号をできるだけ的確にキャッチしたいからです。
そのような「感性」を磨いていくためにも、やはり「知識」は必要で、その「知識」を深めるためには本を読み続けることが大切だと考えています。
集中して本を読んでいるときは、あっという間に時間が過ぎていきます。
昨日も気がつくと夜明け近くになっていました。
でも、本を読みながら、その世界に没頭している時間は、まるで違う世界を経験しているようなものなので、心地よさを感じています。
最近、少し本を読むペースが落ちていたので、自分の「感性」が鈍ってきたようにも感じます。
ペースを取り戻すために、思い切って十何冊かの本をインターネットで購入しました。
次はどんな世界に入り込むことができるのか、今から楽しみです。
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