2008年01月02日
13回忌(1079)
今日は親父の13回忌でした。
なんで13年経って故人を偲ぶのか、なんて理由もわからずにただお経をじっと聞いていました(ん~、足が痛い)。
親父が死んでから、もう13年も経つのか、という感慨のようなものはありますが、生前の故人のことについて親族であれやこれや話をするということもほとんどなく、久しぶりに集まった甥っ子や姪っ子をからかって遊んでいました。
親父が死んでからの13年は(実際には12年だと思いますが)、自分なりに懸命に仕事をしてきたように思うので、もし、親父が生きていたらなんて思うのかな、などとは少しは考えます。
時の経つのはとっても早いものですね。
親父がいくつの時に死んだのかははっきりとは覚えていませんが、60の前半だったように思います。
もし、私がその年齢で逝くと考えると、もう15年くらいしかないことになりますね。
よく、「自分が死ぬことなんか考えるんじゃない!」などと言われますが、自分が死ぬことをはっきりと自覚して「今」を生きるほうが良いと思います。
人生を生きるのは苦しいことのほうが多いものです。
自分の思うままに生きてきた私にも苦しいことは多かったと思います。
そんな時は、「いつ死ぬからわかんないだから、今やれることをやりきれ」と自分自身に叱咤激励をしながら生きてきたように思います。
あとどれくらい生きられるのかなんてことは、誰にも分るものではありません。
だからこそ、今を精いっぱ生きる、そんな気持ちだけはしっかりと持って生きていこうと思います。
そういう意味では、これからの人生のほうが、その自覚がはっきりと持てるので、壁の乗り切り方もうまくなって行くんだろうなと思います。
自分の人生です。
悔いのないように生きていきたいものです。
人気blogランキング参加中。読み終わったらクリックお願いします!!
コメント
この記事へのコメントはありません。