2007年09月06日
遠征準備(990)
トップジュニア委員会の「海外遠征派遣選手選考会」で選ばれた選手の海外遠征の準備を進めています。
今回は、4つの海外遠征と1つの国内遠征(といっても沖縄ですけど・・・)を計画しています。
これだけの遠征の計画を立て、申請書を取りまとめ、渡航の準備をするとなると、やっぱり大変です。
ときどきは「なんで、こんなことやっているんかなあ」と思う時もありますが、「子ども達に世界を見せてあげたい!」という気持ちのほうがいつも勝ります。
海外遠征を行ったからといって強くなることを期待するのではありません。
多くの子ども達が海外遠征を経験し、「海外が当たり前」の感覚を広げることがもっとも大きな目的です。
できるだけ多くの子ども達に海外への遠征を経験してほしいと思うので、必然的に遠征は多くなります。
正直、私は海外遠征はあまり好きではありません。
責任も大きくなるので、いつも不安の中で遠征を行っています。
その話を飯田藍さんにしたら、「不安があるのは当たり前。遠征に行く時に一番重要なことは、無事に帰ってくること、それをいつも考えています。」と言ってくれました。
そうなんですね。不安があるのは当たり前で、でもそれを超えても子ども達を連れて行きたい、という強い情動が必要なんですね。
今、海外遠征の申請書を作りながら、ここに連れて行く子ども達がどんな思いでテニスをするのかを想像しています。
その想像は楽しいものです。
だから行動するんですね。
人間は面白い!
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大島コーチにはいつも過大な負担をかけて
いると思っております。
私も仕事柄、修学旅行の引率とか、
「みんな揃っていって、みんな揃って帰ってくる」
のが前提の仕事の時に、大丈夫だろうかと、
出発から帰着まで不安で不安で仕方ありません。
海外遠征の場合は、なおさらのことでしょう。
今回海外遠征という
めったにないチャンスを与えていただいたことに
深く感謝いたしております。
お世話かけますが、
今後共よろしくお願い申し上げます。
ホンダ・父
そして、その経験が選手としての成長につながっていけば良いと思っています。
まだまだ暑いですが、がんばりますよ。