2007年09月08日
不器用な生き方(992)
私は、よく「いろんなことやってますねえ」と言われます。
確かに、名刺の裏には、
「トレーニング科学研究所所長」
「愛工大名電高校野球部トレーニングコーチ」
「愛知東邦大学非常勤講師」
「名古屋国際高校女子テニス部監督」
「ジュニアテニスネットワーク代表」
「トップジュニア委員会委員長」
といろいろな肩書が並んでいます。
それ以外にも、「寮長」として日々活動しています。
これらの肩書を見たり、活動の内容を考えると、確かにいろいろなことをやっているなあ、とは思います。
そして、普通のテニスコーチ(?)とはちょっと違うなとも思います。
でも、別にオリジナリティを目指しているわけではなく、アカデミーとしてどうあるべきかを考えていった時に、必然的にいろいろな肩書がついてきたということです。
高校のテニス部活動との連携、研究成果の現場へのフィードバック、トレーニング指導の充実、単一クラブでの運営からネットワーク管理への転換、地域活性化の基礎的活動などを考えて、実践してきた結果、こうした活動内容になり、自然と肩書が増えたということです。
そうしたことを多くの人とうまく連携してやれないのが私の欠点で、どうしても自分でやってしまうので、仕事の内容も増えてきます。
自分でもちょっと「不器用なやり方」だとは思いますが、他に方法が思い浮かばないので仕方なくやっています。
でも、そのおかげで大変多くの「経験」をしました。
この「経験」は、私の人生においても、アカデミーの将来においても大きな「財産」になると確信しています。
「不器用な生き方」、でも楽しく生きる、これが大切だと思います。
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