2007年08月21日
よみがえる思い(976)
今、名古屋では全国中学生大会が開催されています。
全国から選手が集まってきて大会は大いに盛り上がっているようです。
私のクラブにも全国選抜ジュニア14歳以下優勝のS君や東北中学生チャンピオンのMちゃんなど、何人か練習に来ていて、いつもと雰囲気のちょっと違う緊張感のある練習になっています。
この夏の最後の全国大会なので、悔いのないように精一杯戦ってほしいですね。
この大会が終ると全国大会も終了して、秋の全国大会の予選や来年に向けての大会が始まります。
休んでる暇はありませんが、高校3年生にとってはほっとする時期でもあります。
私も夏の大会が終って引退が決まると(といっても私の時代は正式な3年生の引退は11月頃でしたが・・・)、なんだか寂しいような、ほっとするような、ちょっと複雑な気持ちだったことを思い出します。
そんな時に、高校時代の同級生から懐かしい写真が送られてきました。
片づけをしている時に、偶然見つけたそうですが、その写真を見ながら当時のことを思い出していました。
これはインターハイの愛知県予選で、私の高校が初めて出場を決めた後の写真ですが、私のテニス人生の中でもっとも感動し、輝いた時(スラムダンクの赤道みたいに?)の写真なので、今もありありとその時の情景や思いがよみがえってきます(添田豪選手のコーチのSSC笠原コーチもいますよ。全然変わってない!)。
私は多くの子ども達に、こうした感動を味わってほしくてテニスのコーチをしています。
そんな初心を再確認する大切な機会にもなりました(ありがとうよ、ぼっち!)。
子ども達はこれからもたくさんの試合を経験します。
悔しい思いもいっぱいするでしょうが、素晴らしい感動も味わうことができるはずです。
そんな機会がたくさんあれば良いなあ、と思います。
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