2007年08月14日
大家族(971)
テニストレーニングキャンプに参加するために寮に宿泊している子ども達は18人にもなります。
私を入れて19人の大家族です。
もちろんこの家の主は私です。子ども思いのやさしいお父さんってところですね。
私の家には、ちょっとできの悪い長男を中心に、悪がき坊主達が5人、わいわいやっています。口の悪い弟達に振り回されている長男の姿は滑稽でもあり、ほほえましくもあります。
次兄と3男坊は、ちょっとはにかみ屋さんのしっかり者です。4男坊はよく見て行動します。要領は良いですね。口の悪い5男坊はいつもからかわれて(可愛がられて?)います。
寝るのが趣味で物忘れの多い次姉とちょっとオタクなお姉ちゃんと、どう接するのが良いのかいつも考えあぐねているしっかり者の妹がいます。
宿題が終らなくてあたふたしている子が二人、かなりハイテンションなリーダー的な存在の妹のオカルト話で盛り上がるちょっと行動の遅い妹に、ボケが魅力的な(?)妹達が二人います。
いつもハイテンションで大声が特徴の妹と長兄と仲の悪い、でも本当は長兄のことが大好きな妹もいます。なんと、私と同じ誕生日の気の強い末っ子が控えています。
久しぶりに家に戻ってきた長姉は、久しぶりの大騒動にかなり戸惑っています。
こんな感じで楽しくやっています。大変騒がしいですが、なんともにぎやかですね。
本当の大家族だったらいろいろと大変なことも多いのでしょうが、たまにはこんな大家族も楽しいものですね。
いずれ、この子達はこの家から巣立っていくのでしょうが、その巣立ちを見送るまで大黒柱として支えていきたいと思います。
きっと、その時も泣くんだろうなあ・・・・。
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2007年08月14日
ちょっといい仕事(970)
今日も厳しい暑さの中、トレーニングキャンプ3日目を終了しました。
今日の午前中の練習テーマは「シングルスのゲーム感覚を高める」ことをでした。
シングルスコートを使ったラリー練習を中心としたカリキュラムでしたが、なかなか集中力を持続することができません。
2対1でのパターン練習の時にきちんとボールをコントロールできず、試合とはまったく違う雰囲気の練習になっていました。
球出しができなかったり、初球のミスが目立ったり、インコートの意識が低かったりしたので練習を途中で中止して注意をしました。
きちんとした配球ができなければゲームを支配することはむつかしいですね。
そのことを理解していながら、そのための練習ができないのでは、実際の試合の場面で自分の力を発揮することはむつかしいです。
練習の目的を理解し、想像力を発揮し、高い集中力を持って練習に臨む、という当たり前のことが、当たり前にできてはじめて練習の効果が現れてきます。
そういうことを考えて練習できるようになれば、「思考力」も高まってきます。
これが私が指導の一番の目標に挙げていることです。
トレーニングキャンプは、それを経験することで実力をつけたり、向上させることではありません。
よく合宿などをすると「この合宿を通して子ども達の上達を確認することだできた」ということがありますが、実際にはなかなかそれを実感することはできません。
指導・運営する側は、いろいろと大変な思いもするし、子ども達と接する時間も多くなるので、何となく今まで以上の成果を感じると思い込んでしまうのかもしれません。
でも、成果はそれほど単純に表れてくるものではありません。
今までとは違う雰囲気や仲間とのふれあい、長時間の練習、深いミーティングなどは大きな刺激となります。
そこで「何を感じるのか」がもっとも大切なことで、そこで「感じたこと」をどれくらい持続させるのかが鍵になります。
そのために、この「テニストレーニングキャンプ」はあります。
能力を向上させるためのヒントを与え、刺激を強め、違う雰囲気を経験することは、その「感性」を高めます。
それが一番の目的であり、それが少しでも功を奏したのであれば、これ以上の喜びはありません。
子ども達には、何度も刺激を与えていきます。
何度も記憶してもらいます。
何度も繰り返して確認してもらいます。
こうした忍耐強い指導を続けていくことが「私の仕事」です。
今回のトレーニングキャンプは、自分では「ちょっといい仕事」をしたかな、と自負しています。
評価は子ども達が下すものですが、私の仕事が褒められるよりも、子ども達の成果として表れてくれば良いと思います。
ある残り半日となったトレーニングキャンプですが、自分の仕事を全うしたいと思います。
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今日の午前中の練習テーマは「シングルスのゲーム感覚を高める」ことをでした。
シングルスコートを使ったラリー練習を中心としたカリキュラムでしたが、なかなか集中力を持続することができません。
2対1でのパターン練習の時にきちんとボールをコントロールできず、試合とはまったく違う雰囲気の練習になっていました。
球出しができなかったり、初球のミスが目立ったり、インコートの意識が低かったりしたので練習を途中で中止して注意をしました。
きちんとした配球ができなければゲームを支配することはむつかしいですね。
そのことを理解していながら、そのための練習ができないのでは、実際の試合の場面で自分の力を発揮することはむつかしいです。
練習の目的を理解し、想像力を発揮し、高い集中力を持って練習に臨む、という当たり前のことが、当たり前にできてはじめて練習の効果が現れてきます。
そういうことを考えて練習できるようになれば、「思考力」も高まってきます。
これが私が指導の一番の目標に挙げていることです。
トレーニングキャンプは、それを経験することで実力をつけたり、向上させることではありません。
よく合宿などをすると「この合宿を通して子ども達の上達を確認することだできた」ということがありますが、実際にはなかなかそれを実感することはできません。
指導・運営する側は、いろいろと大変な思いもするし、子ども達と接する時間も多くなるので、何となく今まで以上の成果を感じると思い込んでしまうのかもしれません。
でも、成果はそれほど単純に表れてくるものではありません。
今までとは違う雰囲気や仲間とのふれあい、長時間の練習、深いミーティングなどは大きな刺激となります。
そこで「何を感じるのか」がもっとも大切なことで、そこで「感じたこと」をどれくらい持続させるのかが鍵になります。
そのために、この「テニストレーニングキャンプ」はあります。
能力を向上させるためのヒントを与え、刺激を強め、違う雰囲気を経験することは、その「感性」を高めます。
それが一番の目的であり、それが少しでも功を奏したのであれば、これ以上の喜びはありません。
子ども達には、何度も刺激を与えていきます。
何度も記憶してもらいます。
何度も繰り返して確認してもらいます。
こうした忍耐強い指導を続けていくことが「私の仕事」です。
今回のトレーニングキャンプは、自分では「ちょっといい仕事」をしたかな、と自負しています。
評価は子ども達が下すものですが、私の仕事が褒められるよりも、子ども達の成果として表れてくれば良いと思います。
ある残り半日となったトレーニングキャンプですが、自分の仕事を全うしたいと思います。
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