2007年08月31日
遅い夏休み(983)
トップジュニア委員会の「海外遠征派遣選手選考会」が、途中激しい雷雨に見舞われましたが、無事に終了しました。
12歳以下、14歳以下の男女34名が参加して行われた「選考会」ですが、やはり、どう選手を選考するのかが大きな仕事になります。
単なる大会運営であれば、選手の動向をそれほど注意深く見ることはありませんが、「選考」するとなると「見る目」は真剣です。
できるだけ興味のある対戦が行われるようにリーグ戦方式でドローを作り、トップジュニア委員会顧問の小西コーチとIWAMOTOインドアの岩本コーチ、それと私でたくさん試合を見ました。
途中、ちょっとした休憩を挟みながら、選手の課題や様子について報告し、選考について話し合いをしました。
こういうことを一日中やっていると大変疲れます。
前日までの「ヤングスターカップ」の運営や朝練の疲れもあり、かなりしんどい思いがありましたので、途中2時間ほどの雷雨による中断は大変良い休憩になりました。
夕方の7時ごろにはすべての試合を終了し、現在、選手の選考を進めています。
遠征の候補地は、韓国、中国、フィリピン、オーストラリア、シンガポール、インドネシアなどですが、選手を選考し、どの選手をどの遠征に参加させるのかということは難しい問題です。
その遠征が選手にとって大きな経験となるようにしっかりと考えて選考したいと思います。
これで夏休みの間のイベントはすべて終了です。
印象はどうかと聞かれると、「全力で駆け抜けた」という感じが強くあります。
今年の夏は、試合はもちろんのこと、毎日のように行う朝練、合宿、キャンプ、遠征サポートに加えて、寮の管理に大会運営と、イベント満載の暑い夏でした。
ついでに史上最高気温を記録したりもしました。
それでも、考えるのは「子ども達にとって良い夏だったのか?」ということです。
たくさん練習し、勝つ喜びを感じ、負ける悔しさを噛み締め、泣いて笑った夏休み。
この夏の成果がどう現れてくるのか、大変楽しみです。
私もいろいろなことを経験し、思いを深め、ますますやる気が出てきました。
まあ、それでもそれ程若くはない身体はちょっとだけ休めてあげなくてはいけませんね。
今日から3日間ほど、「遅い夏休み」をいただきます。
別に何をすると決めているわけではありませんが、リフレッシュして、夏休み明けには、元気にみんなと会いたいと思います。
宿題終わっていない子は、がんばってちゃんと終らせるんだよ!
ささ、寝よ、寝よ。結局はこれですね(笑)。
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