2007年12月31日
今年を振り返る(1077)
年末恒例になった(?)、今年を振り返ってみようと思います。
今年はジュニアの指導を始めて、一番忙しかった年だと思います。
年の初めにスタッフが抜けたというのが一番大きなことですが、名古屋国際高校の監督として生徒を受け入れたこと大変な仕事だったと思います。
まあ、監督としての仕事はほとんどありませんが、6月から受け継いだ寮の管理は思った以上に大変でした。
子どもたちの生活の管理をすることから始めるので、そのペースやリズムに慣れるのに随分かかったように思います。
そして、寮の生活においては子どもたちはさまざまなストレスを抱えます。
それをできるだけ低減する努力はしますが、なかなかうまくいかないことに悔しい思いをしたこともありました。
でも、子どもたちはそうした苦しい経験を乗り越えて、強く、たくましくなって行くんだという信念に支えられて進んでいるような気がします。
はじめての経験なので、戸惑いも苛立ちもありましたが、それがすべて、私を含めて力になれば良いと思います。
そういう意味で、今年は、新しいチャレンジが多かった年でもあります。
夏のトレーニングキャンプでは、18人の子どもたちが寝泊まりして練習をしました。
秋には初めて行う遠征を何度か経験しました。
プリンスのアドバイサリースタッフとしてたくさん講演もしました。
来年は、大学での授業が始まり、トップジュニア委員会の5周年記念大会の企画も持ち上がっています。
来年は今年以上に忙しくなりそうな予感がします。
でも、その忙しさが、すべて子どもたちにとって有意義な活動になるように頑張っていこうと思います。
今年、いろいろと支えてくださった方にこころからお礼申し上げます。
来年もよろしくお願いいたします。
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今年はスローガンに掲げました「前へ」を忍耐強く実践していこうと思います。
日本のテニスなどという大袈裟なことは考えていませんが、今、自分にできることを精一杯にやっていこうと思いますので、応援よろしくお願いします。