2007年12月09日
新しいことの問題(1063)
新しくパソコンを買いました。
カミさんが仕事場と家で使えるノート型の大きなパソコンをほしがったので購入しました。
ところが、このパソコンは新しいOSである「Windows Vista」搭載パソコンなので、今まで使っていたXPとは使い勝手が違って戸惑います。
しかも、今まで使えていたソフトが動かないのもあるので、どうしても必要なものは最新バージョンにバージョンアップしなければなりません。
なので、はじめはXPに戻そうかと思ったのですが、せっかく新しくなったのを、古いものに戻すのが何となく癪だったのでいくつかのソフトをバージョンアップして何とか使えるようにしています。
でも、カミさんは使い勝手が変わるとお手上げな人なので、仕方なく私が使っています。
まあ新しくなったので新鮮な気持ちで操作できるのはいいことですが、なんとなく動作がとろかったり、煩わしさが増えていたりすることも多く、新しくなったことですべて良くなるというわけではありませんね。
どんな仕事でもそうでしょうが、その仕事をもっと発展させようと思うと、新しく何かを始めなければなりませんが、そのすべてが良い方向にいくとは限りません。
そんな時は、後戻りすることも大切な戦術であるように言われることもありますが、やはり新しく始めたことは「何が何でも」やりぬいた上でないと、その評価はわかりません。
ということは、やはり新しいことは積極的に取り入れていくべきものなんでしょうね。
もちろんはじめのうちは戸惑いますが、その中で試行錯誤し、より良いものを求める姿勢を持ち続けることができればきっとそのほうがうまくいくのではないかと思います。
今はまだ新しいパソコンと悪戦苦闘ですが、その快適さも感じることができるようになってきました。
今あるものを大切にしながら、常に新しいものを求める気持ちを忘れないでいたい、そう思う今日この頃です。
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