2007年12月18日
プリンスセミナー(1071)
昨日は東京で行われたプリンスのセミナーに行ってきました。
私以外の講師は、山本育史プロ、駒田政史フェド杯コーチ、杉山芙紗子さん(愛プロのお母さん、コーチ)、丸山薫ナショナルコーチ、とそうそうたる面々で、ちょっと緊張しました。
それぞれの方の話を聞きましたが、積んできた経験が大きいので、ためになるというか、刺激になることも多いものです。
まあ、私の話はちょいとおちゃらけた雰囲気で、良い気分転換になったのではないでしょうか。
今回のテーマは「ジュニア指導・育成・に関することなので、今までの私のやってきたこと、そして現在やっていることの中から、やってよかったと思えることや課題などを話をさせていただきました。
私がやってきてよかったと思うことは、
●ネットワーク
一つのクラブにこだわることなく、広く子どもたちはともに練習できる環境を作ること。
コーチ間の連携を強化すること。
●トータルデベロップメント
育成のコーチとして、技術の指導だけではなく、トレーニングやケア、遠征のマネージメント、進学サポート、学校部活動の連携など、多くの資質が必要である。
●グローバルな活動
海外遠征などは子どもたちの目標意識やモチベーションを高めるためには大変大切な経験になるが、それを個人の経済的負担にだけ負うことなく、より気軽に参加できるように、スポンサーを獲得したり、そのためのシステムを構築する必要がある。
などです。
実際には今も試行錯誤しながら、いろいろと模索していますが、そうした試行錯誤の中からアイディアが生まれ、それを行動に移すことができれば、きっと子どもたちにとってより良い環境が構築できると思っています。
課題としては、
●進学の問題
●親とのかかわり
●トレーニング
などが挙げられます。
そのような課題をクリアすべくいろいろとアイディアをひねることが大切で、ひとつの方法にこだわることなく、強い信念と行動力で努力を続けることが大切ですね。
そんなことを話させていただきましたが、懇親会などで熱心に話を聞いてくれるコーチも多く、そうした力が大きく広がっていくことで育成の環境はもっと良くなっていくんだろうなと思います。
明後日は、大阪で同じセミナーがあります。
多くの熱きハートを持ったコーチの方々と会えるのを楽しみにしています。
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おちゃらけた雰囲気 ・・・ 確かに眠気が? 目が覚めました? ( 冗談はさておき )
私 個人的には 笑いの中にある真実 そして苦労 ある意味 現場と言ったらよいでしょうか
十分すぎるほど理解できる そんな大島コーチのお話しであったと思います。
大島コーチの講演の祭 横に居た拓磨が 「 あれ パパ メモしないの ??? 」 不思議
そうに私に聞いてきたので 「 メモは大事だよ でもね 心の訴えは 心で受止めるものだ 」
拓磨には理解できない私の言葉だったかもしれませんが 失礼なことと思いながらも その
様に講演を聞かせていただきました。 次回 大阪でのセミナー また頑張って下さい。
また お会いできること楽しみにしております。
嵒瀬 明洋
環境作りというものは、「これでいい」というものがあるわけではないので、いつも試行錯誤しながらより良いものを求める姿勢を失わないで頑張っていこうと思います。
そして、その試行錯誤そのものを楽しんでいきたいと思います。
これからもよろしくお願いします。