2007年11月08日
ニューカレドニア遠征8日目(1045)
今大会も今日から決勝トーナメントが始まりました。
暑さの中で準々決勝、準決勝と続けて行なわれたので多少しんどい思いもありましたが、それぞれに力を発揮してくれたと思います。
準々決勝を危なげなく勝ち上がった遥佳は、前回大会の準決勝で敗れたパプアニューギニアの選手との対戦でした。
序盤は常にリードを奪われる苦しい展開でしたが、2-4からの第7ゲームを長いデュースの末に奪った後は波に乗り、うまく相手のバックにボールを集めて、6-4、6-4のスコアで退け、明日の決勝に駒を進めました。
まだ単純なミスが目立ち、安定感に欠ける試合運びですが、粘り強さが出てきたので明日の戦いに期待が持てます。
その対戦相手は、南奈です。準々決勝では都との対戦で、力強いショットに苦しみ、なかなか自分のペースで試合を行なうことができませんでしたが、最後は粘り強さを発揮して、7-5、7-5で勝ち上がりました。
ショットの調子はあまり良くありませんでしたが、切り返しを粘り強くリターンして都の攻撃を凌いで勝ちきるところに強さを感じます。
都も敗れはしましたが、今まで以上に安定したショットで対抗し、もっと上手く配球する事を覚えれば、有利に試合を運ぶことができます。
南奈の準決勝は、準々決勝を危なげなく勝ちあがった希実子との対戦でした。
希実子は、課題である攻撃的なショットで追い込む場面もたくさんありましたが、鋭い切り返しに振り遅れたり、力みすぎてネットにかけるケースが目立ち、大切なポイントを単純ミスで失って、2-6、5-7で敗れました。
緊張する場面でも思い切ったショットを打っていることは高く評価できますので、その確率を上げるための練習を繰り返し行わなくてはなりません。今後の努力に期待します。
男子は、大斗があいかわらずの安定したショットを武器に相手に付け入る隙を与えない試合運びで、準々決勝、準決勝共に快勝して明日の決勝に進みました。
雄太も負けじと、粘り強くラリーを続ける中から力強いショットでエースを奪う、うまい試合運びで危なげなく勝ち上がり、明日の決勝に勝ち上がりました。
明日のシングルスは、男女ともに日本人同士、遥佳と南奈、大斗と雄太の決勝です。
ダブルスでも3組ともシングルスが終わってすぐの試合だったので、多少身体的な疲れもあって精彩を欠く場面もありましたが、地力の差に物を言わせて危なげなく明日の決勝に進みました。
すべての種目で日本の選手が決勝を戦います。
それを見ていた関係者の方から、「どうして日本はこんなに強いんだ?」と聞かれて、何となく嬉しい気持ちになりました。
それほどレベル高い大会ではありませんが、それでもこうして勝ち上がることは簡単なことではありません。
みんなの日頃の成果が十分に発揮されたことを心から嬉しく思います。
その力が本物になり、もっと上の大会でも勝ち進むことができるようになることを願っています。
明日は日本人同士の決勝で、多少やりにくい面もあるかもしれませんが、悔いのない試合をしてほしいと思います。
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暑さの中で準々決勝、準決勝と続けて行なわれたので多少しんどい思いもありましたが、それぞれに力を発揮してくれたと思います。
準々決勝を危なげなく勝ち上がった遥佳は、前回大会の準決勝で敗れたパプアニューギニアの選手との対戦でした。
序盤は常にリードを奪われる苦しい展開でしたが、2-4からの第7ゲームを長いデュースの末に奪った後は波に乗り、うまく相手のバックにボールを集めて、6-4、6-4のスコアで退け、明日の決勝に駒を進めました。
まだ単純なミスが目立ち、安定感に欠ける試合運びですが、粘り強さが出てきたので明日の戦いに期待が持てます。
その対戦相手は、南奈です。準々決勝では都との対戦で、力強いショットに苦しみ、なかなか自分のペースで試合を行なうことができませんでしたが、最後は粘り強さを発揮して、7-5、7-5で勝ち上がりました。
ショットの調子はあまり良くありませんでしたが、切り返しを粘り強くリターンして都の攻撃を凌いで勝ちきるところに強さを感じます。
都も敗れはしましたが、今まで以上に安定したショットで対抗し、もっと上手く配球する事を覚えれば、有利に試合を運ぶことができます。
南奈の準決勝は、準々決勝を危なげなく勝ちあがった希実子との対戦でした。
希実子は、課題である攻撃的なショットで追い込む場面もたくさんありましたが、鋭い切り返しに振り遅れたり、力みすぎてネットにかけるケースが目立ち、大切なポイントを単純ミスで失って、2-6、5-7で敗れました。
緊張する場面でも思い切ったショットを打っていることは高く評価できますので、その確率を上げるための練習を繰り返し行わなくてはなりません。今後の努力に期待します。
男子は、大斗があいかわらずの安定したショットを武器に相手に付け入る隙を与えない試合運びで、準々決勝、準決勝共に快勝して明日の決勝に進みました。
雄太も負けじと、粘り強くラリーを続ける中から力強いショットでエースを奪う、うまい試合運びで危なげなく勝ち上がり、明日の決勝に勝ち上がりました。
明日のシングルスは、男女ともに日本人同士、遥佳と南奈、大斗と雄太の決勝です。
ダブルスでも3組ともシングルスが終わってすぐの試合だったので、多少身体的な疲れもあって精彩を欠く場面もありましたが、地力の差に物を言わせて危なげなく明日の決勝に進みました。
すべての種目で日本の選手が決勝を戦います。
それを見ていた関係者の方から、「どうして日本はこんなに強いんだ?」と聞かれて、何となく嬉しい気持ちになりました。
それほどレベル高い大会ではありませんが、それでもこうして勝ち上がることは簡単なことではありません。
みんなの日頃の成果が十分に発揮されたことを心から嬉しく思います。
その力が本物になり、もっと上の大会でも勝ち進むことができるようになることを願っています。
明日は日本人同士の決勝で、多少やりにくい面もあるかもしれませんが、悔いのない試合をしてほしいと思います。
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