2007年11月27日
自己確信(1056)
「自己確信」とは、「自分のやっていることを心底納得する」ことです。
これができないと、ちょっとしたことで「心が揺らぎ」ます。
しかし、この「自己確信」を揺らがせるものは多いですね。
「自己確信」できない人は、やはり自分の目標を達成できない「不安」で焦っています。
「結果」を求める気持ちが強いと、「自己確信」には至りません。
「スローライフ」のことを書いたときにも言いましたが、「過程」を楽しむ感覚が大きくなければ「自己確信」するのは難しいと思います。
逆に、これさえあれば、必ず「強く」なるし、人生は「豊か」になります。
そのことを頭で理解はしていても、「心の底」から思うことは難しいということですね。
私の仕事は、そうした「自己確信」に至るような「ものの考え方」を身につけさせることです。
スポーツでは、「不安」や「迷い」、「葛藤」があって当たり前です。
それを親やコーチが「子どもために」と言いながら振り払ってしまうことも多いと思います。
それでも、「不安」はなくなりません。
それを自分の力で、自分の「信念の力」で乗り越えるしかないと思います。
迷いなさい、泣きなさい、悩みなさい、それが「力」になります。
スポーツの本当の素晴らしさは「そこ」にあります。
それが「本当の力」、「自己確信の力」です。
多くの子ども達が、苦しさの中からその力をつけてくれると良いと思います。
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