2007年11月20日
上海(1050)
中国遠征は上海で行いました。実は、上海には20年ほど前に行ったことがあり、まさに人と自転車の洪水、喧騒とほこりの世界に正直まいりました。
そんな印象が強かったので、今回の遠征でも多少の不安がありましたが、最近力をつけている中国の様子を知りたいという気持ちと、ここ上海でがんばっている日本人コーチとのネットワークを強めてアジア遠征の拠点にできないものか、とこの遠征を企画しました。
いやあ、上海の変わりようにはびっくりです。
街のところどころにはらしさ(?)は残っているものの、立ち並ぶ高層ビルに整備された高速道路、綺麗なショッピングモールは私の想像をはるかに超えていました。
それと、以前訪問した時は、毎日が歓迎会で、地元では有名な中国料理がたくさん出てきたのですが、どれも脂っこくてあまり口には合いませんでした。
今回は上海で「パンダ・テニス・ファクトリー」というスクール運営をしている尾崎文哉コーチのサポートを受けて遠征を行いましたが、毎日生活している中で、実際に「うまい!」と思う店を紹介していただいたので、日本人の口に合い、とてもおいしい食事をいただきました。
ニューカレドニアでもそうでしたが、やはり、生活している人が「おいしい!」という店に行くのが一番ですね。
それに加えて、マスターズカップ観戦の機会に恵まれたことも大変良かったと思います。
ジャパンオープンで、フェデラーの雄姿を見ることができなかった方々には申し訳ありませんが、トップ選手だけが集まる大会でのプレーはやはり圧巻です。
こうした世界のトップ選手を実際に見て、プレーの凄さに感激する経験は身体を揺さぶるような感激があります。
何時間も座り続けるのはけっこう辛いものがありますが、プレーに引き込まれると時間を忘れてしまいますね。
まあ、そんな疲れも宿泊したホテル(マンションの一室を借りました)に帰ってくると、その近辺は日本のスーパーマーケットがあり、おなじみのコンビニがあり、大衆食堂あり、と日本と変わらない感覚で生活できるのでほっと安心し、あまり疲れを感じません。
治安もすこぶる良好で、子ども達を厳しく管理する必要もなかったことは我々スタッフにとっても大変ありがたいことです。
そんな私の想像やイメージを覆した今回の上海遠征は、とても大切な経験になりました。
尾崎文哉コーチをはじめ、「パンダ・テニス・ファクトリー」のスタッフにも本当に助けていただきました。本当にありがとうございました。
これからもこうした遠征を続けながら、子ども達が世界に飛び立っていく足がかりになるように大きくネットワークを広げていこうと思います。
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